教育

2015年09月07日(月)

この記事を書いた人: uchimoto uchimoto

AO、推薦入試の拡大

こんにちは。
uchimotoです。

9月に入り、多くの学生は夏休みが終わり、一年の後半を迎えていることでしょう。
特に中学3年生や高校3年生にとっては夏の天王山が過ぎ、本格的に受験勉強に取り組む時期だとおもいます。

今日は入試について少し触れます。
ご存知の通り、来年度以降の入試で多くの国公立大学がAO入試、推薦入試を導入します。
個人的には国立大学でAO入試といえば、東北大学や筑波大学、地方国立大学の医学科で実施しているイメージが先考します。
しかし、2016年には東大が推薦入試を、京大が学力型AO、推薦入試を実施する他、様々な国公立大学が一般入試に加えて、こういったAOや推薦入試を導入し始めました。

従来であれば、国公立大学はセンター試験+二次試験という流れで、一発勝負(一部後期試験あり)が主流でしたが、これからは成績に加えて、面接や高校での過ごし方が大きく合否を左右するようになるでしょう。

しかし、東大や京大の新入試の応募要項を見てみると、非常に難度の高い基準が設けられています。
日本を代表する2大大学ではありますが、果たしてこれらの水準をクリアして合格できる高校生はいるのでしょうか?

来年の入試結果が楽しみですが、特に懸念されるのが、入学後どのような過ごし方をするのかということです。
入試を変えて個性ある学生を獲得できても、入学後の教育方法や過ごし方が従来通りであれば、あまり意味を成さないような気もします。
米国や英国の名門大ではなく、アジアの新興国の大学との競争の中で日本の大学がどのように変化していくのでしょうか。
皆さんはどうお考えですか?

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