教育

2014年02月24日(月)

この記事を書いた人: kamiya kamiya

教育現場でのFacebook活用って・・・

みなさまこんにちは。kamiyaです。
今回はSNSにまつわるお話をしたいと思います。

近年SNSの普及が進んできましたね。
様々なSNSツールが生まれ、様々なコミュニティが形成されつつあると思います。

SNSの良いところは離れている土地に住む人と繋がりを持てることにあると感じます。
しかし、一方で「地域連携」を構築するためにもSNSは有効に働くのではないでしょうか。

学校という組織は地域に根差すことが特徴として挙げられますが、それを強化するためのSNSの活用を考えてみましょう。

数あるSNSの中でも今回「Facebook」に焦点を当ててみたいと思います。

香川県高松市立鶴尾中学校の教諭 河本 芳久先生が書かれた報告書の中にこのような考察があります。

教育現場における有用性についての考察

多くの SNS が匿名での使用を基本としているのに対し,Facebook は実名登録が基本原則となっ
ており,現実の世界での人間関係を基盤にしている。不透明な相手ではなく,実名故の安心感があ
るので,教育現場でのコミュニティー形成には適していると考えた。また,実名であるが故に自分
の情報やコメントに対する責任が生じ,不適切な発言等の防止が期待できる。
SNS での問題の一つに「誹謗・中傷」「なりすまし」「荒らし」等がある。身元を隠す目的のハ
ンドルネームを使うことで,対面では起こり得ないトラブルに発展する可能性がある。置籍校では
人権・同和教育を大きな教育の柱の一つとして活動を続けており,将来的に人権・同和教育に関す
る啓発や関係施設との連携に活用したいと考えているが,同和問題に対する周囲の反応はまだまだ厳しく,「誹謗・中傷」といった負のつながりは最も避けたい。実名登録はこのようなリスクを抑
えることができると考えた。
(河本 芳久(2013)地域連携に向けた SNS の有効利用に関する研究 ⑫-2)

Facebookは実名登録が原則となっているSNSです。
この特徴をリスク回避の手段として捉え、教育現場で活用できるSNSの一角としてFacebookに焦点が当たったのだと思います。

実名登録にすることで誹謗・中傷の被害を抑止するとともに、SNSの中で交わされる情報の信頼性も上がることが期待されます。

知名度・普及度が高く、誰もが活用しやすいFacebookは教育現場にも取り入れられる日が近いのではないでしょうか。
その為には、情報を受信する側にも発信する側にも共通して「信頼性・安心感」が求められています。
情報を発信する側、つまり教育現場にいる側にはSNS運用マニュアルのようなものを設置し、どのような情報をSNSを使用し発信するのか方針を定めておく必要があります。
一貫性を持った運用方針に従い、情報発信・コミュニティ形成のような目的を達成するためにSNSを使用していくことが重要だと感じます。

SNSを活用することで教育現場と保護者の距離感が縮まるのではないかと私は考えます。
情報のやりとりが活発になり、教員・保護者ともに満足する環境を子どもたちに提供できる未来がSNSを利用することで訪れるのかもしれませんね。

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