システム

2016年08月05日(金)

この記事を書いた人: uchimoto uchimoto

世界最大の学生向けITコンテスト Imagine Cup

こんばんは、uchimotoです。
こんな記事を見つけたので、ご紹介します。

参照:ICT 教育ニュース「〜Imagine Cup 2016 取材レポート〜 筑波大生が世界初のウェアラブルデバイスで挑戦

もはや私が入れる余地がないほど高レベルなコンテストで、羨望と尊敬が入り混じった気分です。

Image Cupとは

このImage Cupというコンテストですが、2003年にマイクロソフト創始者ビル・ゲイツ氏の発案で始まったプロジェクトです。
今や世界最大の学生向けITコンテストに位置付けられているそうで、日本からも多く参加してきたようです。

URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/education/imagine-cup.aspx

日本からは筑波大学の学生チームが参加

日本での予選を勝ち抜いた筑波大のBiomachine Industrialチームが、こちらのコンテストで視覚機能拡張のウェアラブルデバイスを発表したようです。
詳細はこちらの記事で確認いただきたいですが、手を使わずして、視点のズームインやズームアウトができ、しかも光学30倍までズームインできるということで、非常に高度な機器を開発しています。

ただただ、驚くしかありません。。。

日本チームは惜しくも入賞を逃したようですが、ルーマニアチームが優勝を勝ち取った医療用ウェアラブルデバイスが今後医療現場で活躍する日が近く訪れるかもしれません。

今後どうなるのか

ITスキル、特にプログラミングを鍛えることは、新しいものを生み出す最高の手段となりうるということが世界中で認識されています。現に日本もプログラミング教育の必修化など、教育の一貫としてとらえる動きが始まりつつあります。

しかし、やはりITスキルは英語と同様、一手段であり、目的ではないということは忘れてはなりません。
プログラミング教育にしても、プログラムを組めるようになることが目的になってしまい、プログラミングを通じて実現したいことが後回しになっては、元も子もありません。

こういったスキルは自発的に何かをつくりたい、実現させたいという気持ちが最も重要であり、その手助けの一介を担うのがITであることを教育現場で子どもたちにしっかり認識させることが重要だとおもいます。

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