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2017年07月28日(金)

この記事を書いた人: Yosh Yosh

これから動画編集する人に勧めたいソフトがある。

こんにちは。システムチームのsugitaです。

実は趣味で動画編集を始めました。これから動画編集を始めたい方のために、
どの編集ソフトがオススメかお伝えします!

(Windowsユーザ向けの情報です)

何のために?

動画編集と一言で言っても、目的はいろいろあると思います。


仕事でちょっとした研修動画をつくる必要がある、結婚式や旅行で撮影した動画を大切な思い出として残しておきたい、YouTubeで自分の歌や演奏を披露したい、将来的に映像の仕事に就くための準備をしたい、などなど。

実は、動画編集ソフトは無料のものから有料のものまで幅広く、性能も家庭向けからプロご用達までいろいろとあります。
どのソフトを使うかを考える前に、なぜ動画編集をしたいのかを明確にすることが大切です。

さらに言えば、PCのスペックも非常に、非常に重要です。
少なくとも、CPUはCore i5かCore i7を、メモリは16G以上をそろえたいところです。

詳しくは次のサイトをご覧ください。
おすすめ動画編集向けパソコンの選び方【パーツ・スペック】

それでは次に、お手頃なソフトを紹介します!

家庭向けソフトだが意外に使える! Windows Movie Maker

メリット
・Windowsを買うと無料でついてくる
・操作が簡単
・意外に多機能

動画編集と言っても、基本的には撮影した素材ありきのことが多いことだろうと思います。

CGや特殊効果を多用したゴテゴテの動画は、かえって撮影した動画の良さを消してしまうことがあります。
むしろ、高画質&手振れなし&視点をむやみに動かさない動画を撮影して、それを、無駄なシーンを「引き算」するイメージでカットするだけでも、けっこう垢抜けた動画ができます。
それだけならMovie Makerだけでもちゃちゃっと作れますので、あえて高価なソフトを買う必要はないと思います。

さらに、意外に多機能なのもおいしいところです。
たとえば、写真を取り込んで動画化したり、動画にバックミュージックをつけるのも簡単です。左右反転やシーンの切り替え、字幕の追加などもすぐにできます。
私が主に使っている「PowerDirector15」という編集ソフトには、なぜか左右反転機能がついていませんので、そんなときはMovie Makerで反転させています。
それから、Movie Makerを使うと、動画から音だけを抽出できるので、音素材を用意する際にも重宝しています。

デメリット
・「いかにもWindows Movie Makerで作った感」が出やすい
・特殊効果が少ない

動画のタイトルや切り替え効果などは、機能を使って簡単に追加できます。しかし、タイトルの型、テキストのフォントなどの種類が少ないので、出来上がった動画はどれも似通ったものになりがちです。

また、キラキラや炎などの特殊効果を合成することもできません。あくまでも素材の味を活かすことが、編集の中心になるかと思います。

それでも、以下の参考サイトのように、素材次第ではおしゃれな動画をつくれます。編集よりも撮影に力を入れたいという方には、Movie Makerはおすすめです。

参考:超簡単!動画編集ソフト「Windows Live ムービー メーカー」でスライドショーを作成してみた。

YouTuberも愛用!おしゃれな動画をつくりたいなら Filmora

メリット
・値段は8000円とお手頃
・特殊効果が豊富でおしゃれ
・見た目もおしゃれ
・直観的に操作できる
・スクリーンレコーダー付

YouTubeにアップするようなおしゃれな動画を、おしゃれな環境でつくりたい。しかもお手頃価格で。

そんな方には間違いなくFilmoraをおすすめします。あっという間にセンスのある動画ができてしまいます。
filmora公式サイトはこちら

デメリット
・特殊効果は課金制
・特殊効果を多用するにはPCのスペックがそこそこいる

 

無料の特殊効果も豊富ですが、映画みたいな特殊効果を付けたい場合は、エフェクトストアで購入します。

SF、ウエディング、ニュース、季節などのいろんなテーマに沿った特殊効果をワンセット購入して利用します。
相場はだいたい1000円~3000円くらい。
でも、↓のようなかっこいい動画をつくれるのであれば、必要経費かもしれません。


出典:YouTube Blockbuster Collection | Filmora Effects Store


出典:YouTube ウェディングコレクション|Filmoraエフェクトストア

これを買えばまず後悔しない。 Power Director 15

そして、いくつかソフトを試してみた結果落ち着いたのが、最後に紹介するPower Director 15です。
基本的に何でもできてバランスが良く、欠点がほぼない優等生です。

Power Director 15の公式サイトはこちら

メリット
・基本、なんでもできる
・無料の特殊効果が豊富
・動画が軽い

・直観的に操作できる
・音声編集ソフト付
・スクリーンレコーダー付

特殊効果は、無料でダウンロードして使えます。動画の複数配置、マスク処理、動画と写真の合成のようなマニアックな編集も簡単にできます。
動画の切り貼り、音声の加工、色の編集のような基本的な機能もサクサク動きます。


出典:YouTube PowerDirector 15製品紹介ビデオ


出典:PowerDirector チュートリアル 文化の多様性 - タイへの冒険

デメリット
・値段が13000円とやや高め
・fimoraに比べれば特殊効果の質が落ちる(無料だし)
・機能が豊富な分、使いこなすまでちょっと時間がかかる

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は3つのソフトを紹介しましたが、実際のところ、プロでもない限り、紹介したソフトがあれば十分だと思います。
ただ、自分で試してから決めたい!という方もいらっしゃることだと思います。
幸いなことに、多くの編集ソフトが無料で試せます。
実際に試してみると、自分のPC環境が動画編集に適しているのかも実感としてわかります。

まずはダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
そして、素敵な動画ライフを送ってくださいね。

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