
ニュースレター連載:WEB標準に準拠する事がSEO対策に繋がる
ニュースレター連載:シリーズ最終回 強調表現を効果的に使用してSEO対策
(A.C.ISSUE !! vol.37 2010年3月17日配信)
CMSでの更新作業はHTMLの知識がない方でもウェブページを作成できる事が最大のメリットですが、強調表現である<strong>タグを効果的に使用することでSEO対策に優れた文書となります。
文章中、重要なキーワードなど、特に目立たせたい箇所にCMS上で文字に色をつける場合がありますがこれは検索エンジンにとって意味はなく、SEO対策としても有効ではありません。
検索エンジンにとって分かりやすく強調表現であることを伝えるには<strong>タグを使用するのが効果的です。
文字に色をつけて強調したい場合は、重要な語句を<strong>で囲んだ上で文字に色をつけるのが宜しいでしょう。
ただし、この<strong>タグの使用には注意すべき点があります。
- 使いすぎに注意(ひとつの文書内に3箇所くらいまで)
- キーワードや単語単位で使用する(長すぎる文章や段落全体を<strong>で囲むことは避ける)
特に<strong>タグを使用しすぎると、検索エンジンから悪質なスパム行為と見なされ、いわゆる"Google八分"されて検索結果から除外されてしまう場合がありますのでご注意ください。
さて、今回でシリーズ「WEB標準に準拠する事がSEO対策に繋がる」は最終回です。
- WEB標準とは何か
- アクセシビリティ、ユーザビリティについて
- 適切な文書構造化
- CMS上におけるWEB標準とSEO対策
以上のような事について述べさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
検索表示順位といえばSEO対策にだけ目が向きがちですが、WEB標準に準拠することもまたSEO対策に繋がっているということに興味を抱いていただけたら幸いです。
エー・シー・プラネットではWEB標準準拠を心がけ、全てのユーザーに使いやすく、ユーザーの環境に左右されないサイト作成を行っております。
ニュースレター連載:第4回 CMSにおける適切な文書構造化とSEO対策
(A.C.ISSUE !! vol.35 2010年2月17日配信)
CMSでの更新作業はHTMLの知識がない方でもウェブページを作成できる事が最大のメリットですが、文書を構造化するという所まで意識すると、よりSEO対策に優れた文書となりますので、是非チャレンジして頂きたいと思います。
HTMLの仕様では様々なタグがあり、その全てを把握するのは難しいかと思いますが、実際にウェブ制作の現場やCMSで使用されるタグはかなり絞られます。
- 代表的なHTMLタグ
-
- 見出しに当たる<h1>〜<h6>
- 段落であることを示す<p>
- 強調語句を示す<strong>
- 順不同のリストを示す<ul>
- 番号順リストを示す<ol>
- データを表形式で示す<table>
- 画像データの表示に使用する<img>
他にもありますが、CMSで目に触れる機会があるHTMLタグはこれくらいでしょう。
これらのタグを使って文書の構造化を行いますが、そもそも文書構造化とは、見出しと、その見出し以下に続く段落などの文書を構成するパーツを階層的に整理し、定義したものです。
- 例
- <h1>文書構造化とは何か?</h1>←大見出し
<p>見出しと、その見出し以下に続く段落などの文書を構成するパーツを階層的に整理し、
定義したものです。</p>←リード
<h2>見出しとは</h2>←小見出し
<p>見出しとは以下に続く段落などの文章の見出しにあたるものです。</p>←本文
<h3>小見出しについて</h3>←小見出し
<p>略</p>
このように、文書を階層的に整理し、適切にHTMLタグで定義することで検索エンジンにとって理解しやすいものとなり、検索表示順位に反映されます。
それだけでなく、利用者にとっても内容を理解しやすくなりますので、お奨めです。
実践する際には原稿を見出しと段落に分ける、という事から始めてみてはいかがでしょうか。
次回、応用編として文章中の強調表現<strong>の使い方や注意点について触れていきたいと思います。
エー・シー・プラネットではWEB標準準拠を心がけ、全てのユーザーに使いやすく、ユーザーの環境に左右されないサイト作成を行っております。
ニュースレター連載:第3回 適切な文書構造化とSEO対策
(A.C.ISSUE !! vol.33 2010年1月20日配信)
WEB標準の基本の一つに「適切な文書構造化」というものがあります。
CMSでお客様自身の手によってページの作成を手がける機会が増えているかと思いますが、その際に「適切な文書構造化」というものを認識していただいた上で作成することでSEO対策にも優れた文書となりますので、この機会に是非WEB標準に沿った文書構造というものを考えていただきたいと思います。
なぜ適切な文書構造にしなければならないのか?
- 検索ロボットに理解してもらいやすくなる
- 見た目も分かりやすくなる
以上が挙げられます。
検索ロボットは見た目では判断しません。
全てソースと呼ばれるHTMLタグとそれに囲まれたテキストを読みとっています。
見出し、段落、重要な語句、それらを示すタグとテキストを読み込むことで文書の内容、文書内の語句の重要度を理解し、検索表示順位を決定しています。
CMSでの更新作業はHTMLの知識がない方でもウェブページを作成できる事が最大のメリットですが、文書を構造化するという所まで意識すると、よりSEO対策に優れた文書となりますので、是非チャレンジして頂きたいと思います。
次回は、代表的なHTMLタグの紹介とその実例を示しつつ、より具体的に、文書の構造化について触れていきたいと思います。
エー・シー・プラネットではWEB標準準拠を心がけ、全てのユーザーに使いやすく、ユーザーの環境に左右されないサイト作成を行っております。
ニュースレター連載:第2回 リンク名を明示してアクセスアップ
(A.C.ISSUE !! vol.31 2009年12月2日配信)
WEB標準の柱の一つにアクセシビリティというものがあります。
- アクセシビリティとは・・・
- 高齢者や障害者などを含むできるだけ多くの人々が使えるかどうか、
あるいは使いやすいかどうかを意味します。
ウェブサイト内にはグローバルメニューを含めた自サイト内への内部リンク、外部サイトなどへの関連リンクなど、様々なリンクを設ける事が多いと思いますがアクセシビリティへの配慮としてリンク先を明示する事が推奨されています。
- NG例
-
- 詳細は「こちら」
- 詳しくは「ココ」に書いています。
- ここを「クリック」してください。
こういった「こちら」「ココ」「クリック」などといった指示代名詞だけでは音声ブラウザを使用している人には分かりにくいだけでなく、健常者にとっても分かりにくいものであるということを認識する必要があります。
SEO対策…つまり表示順位上昇に繋がる要素に「アクセスしてもらうこと(リンクをクリックしてもらうこと)」が挙げられますが、「こちら」「ココ」などではなく、リンク名をはっきりと明示することで、リンクを踏むという行為の敷居を下げ、アクセスされやすくなり、結果的にSEO対策に繋がっていると言えます。
- 改善例
-
- 詳細は「(リンク先の<title>名)」をご覧ください。
こういったちょっとした配慮だけで意外とアクセス数のアップにつながるものです。
エー・シー・プラネットではWEB標準準拠を心がけ、全てのユーザーに使いやすく、ユーザーの環境に左右されないサイト作成を行っております。
ニュースレター連載:第1回 HTMLファイルとCSSファイルの分離
(A.C.ISSUE !! vol.29 2009年11月4日配信)
第1回 HTMLファイルとCSSファイルの分離
WEB標準におけるサイト制作では、HTMLファイルとCSSファイルを分離することが推奨されています。
HTMLファイルとCSSファイルの違いを端的に述べますと
- HTMLファイル・・・文書の情報そのものの記述
- CSSファイル ・・・情報の表示の仕方や装飾に関わる記述
以上のようになります。
HTMLファイルとCSSファイルを分離することでページそのもののファイルサイズが小さく、シンプルになります。
検索ロボットは、あまりにファイルサイズが大きすぎるとファイルの最後の行までクロールせずに途中で帰ってしまう、という話も耳にしますので、以下のようなSEO効果が見込まれます。
・HTML文書内の情報のみ記載されているので、検索キーワードで該当ページがヒットしやすくなる。
また、WEB標準の柱の一つであるユーザビリティ、アクセシビリティという観点からも以下のような効果があります。
・ファイルの軽量化に伴いページの表示にかかる時間が短くなる
WEB標準への準拠が提唱されていない時期に作成されたサイトでは情報の記述と装飾の記述が同じ文書内で行われていたため、ページの表示に時間がかかり、また、検索ロボットに十分クロールされないため表示順位に影響を及ぼしていました。
エー・シー・プラネットではこれまで作成に携わってきた全てのお客様のサイトでHTMLファイルとCSSファイルを分離して記述、作成を心がけておりますのでご安心ください。
また、HTMLファイルとCSSファイルの分離はもはや「やってて当たり前」になりつつありますので対応されていないサイトは早急に対応することをお勧めします。
エー・シー・プラネットではWEB標準準拠を心がけ、全てのユーザーに使いやすく、ユーザーの環境に左右されないサイト作成を行っております。
