
ニュースレター連載:講義支援システムについて
ニュースレター連載:講義支援システム(14)
(A.C.ISSUE !! vol.46 2010年8月25日配信
講義支援システム向けの教材作成支援
講義支援システムには、やはり教材が欠かせないものです。
しっかりとしたシステムを揃えても、肝心の教材が魅力的でない、またはそもそも教材が存在しないのでは、誰も使わないシステムに終わってしまいます。
ただ、講義支援システム用に教材を作成するとなると、パソコンが苦手だったり、時間が割けなかったり、センスに自信がなかったりという様々な理由で、教材作成を断念する先生方が多いように思います。
今回紹介するのは、そうした先生方の強い味方となる活動をしている金沢大学FD・ICT教育推進室です。
「講義用の資料をICT化したい」、「予習・復習を充実させるICT教材を作りたい」という先生方の要望に対して、「講義をビデオ撮影しe-Learning教材化する、ワープロ原稿や手書きの講義ノートをICT教材化するなど、教材のICT化をサポート」する活動をしています。
さらに、一度作成した教材は学内で共有するというルールを制定しています。
学内の先生方であれば、ウェブブラウザから教材・素材データベースにアクセスして、必要な教材・素材をダウンロードできるようにしています。
参考:素材データベース簡易マニュアル|FD・ICT教育推進室
ご覧の大学の皆様も、参考にしてみてはいかがでしょうか。
ニュースレター連載:講義支援システム(13)
(A.C.ISSUE !! vol.42 2010年6月9日配信)
「iPad」
4月26日に発表されました博多高等学校の「iPad」導入の続報が、つい先日の5月27日にあり、「iPad」の具体的な利用方法が見えてきました。
『「iPad」を使った次世代型eラーニングシステムに毎日新聞社がコンテンツ提供」』と題されたプレスリリースによると、毎日教育総合研究所が提供する「ニュース検定公式テキスト」を活用したiPad向け副教材を博多高等学校が導入するとのことです。
iPad向け教材に限らず、オンライン教材は、それぞれの学生の解答を簡単に集計できるというのが、一番の長所と考えます。
今回も『生徒の苦手箇所を集計し、教職員が把握することで授業内容の充実を図ります。』とプレスリリースにあるように、この部分を活かした教材開発を目指している様子です。
学校校長のブログにはもう少し詳しくこの件について書かれており、『iPad上でいま何人の生徒がわからない状況にあるかをリアルタイムに把握することが可能』、『授業中の小テストの結果は、生徒が解き終わった瞬間に、全生徒の正解率とクラスの平均正解率が把握できます。』などと、 今回のiPadの導入の目的を記述しています。
iPad導入というインフラ整備を目的にせず、あくまでもiPadは手段で、その上で何をするかをしっかり見据えていることに、大変好感を持て、今後の実績に期待したいと思います。
ニュースレター連載:講義支援システム(12)
(A.C.ISSUE !! vol.34 2010年2月3日配信)
「鹿児島はひとつのキャンパス」のご紹介
「鹿児島はひとつのキャンパス」とは、鹿児島県内の大学・短大・高専が連携し、共同合宿授業や単位互換制度の拡大、就職セミナー・ガイダンスの共同開催、生涯学習の充実、高大連携をおこなうことによって、学生が大学の壁を越えて交流し、刺激しあう高等教育を構築することを目指した取組みで す。
文部科学省の大学教育改革の支援事業、平成20年度「戦略的大学連携推進事業」で採択されました。
この取組みの中で、moodleが教育ネットワークシステムの構築に一翼を担っています。
moodleを利用することで、大学生のみでなく、高校生から社会人まで幅広くこの取組みに参加できるようになっています。
さらに、携帯からmoodleにログインできる仕組みも整えられており、今後の活用事例の報告が待たれます。
教育をすべてインターネットを活用しておこなおうとはせず、合宿授業の開催などと組み合わせておこなっていることが、大変興味深いところです。
また、ウェブページにある「moodleは、教育のための道具です」というメッセージには、moodleを使うことが目的ではなく、あくまでも手段であることを示しているようで、共感がもてます。
どうしても、moodleを導入すると、使うことが目的となりがちですが、それを意識的に避けようと努めている姿が印象的です。
ニュースレター連載:講義支援システム(11)
(A.C.ISSUE !! vol.30 2009年11月18日配信)
設定変更のポイント
moodleをインストールした後におこなうことをお勧めする設定変更のポイントを、少しご紹介いたします。
まずは、多機能なmoodleを、運用にあわせたツールに変更しましょう。
目的にそぐわないメニューがあると、利用者は、サイトの中で迷うと同時に、サイトを使う目的を失ってしまいます。
何をするためのサイトかを利用者に明確に示すことが重要です。
学生間の交流を主目的としない場合は、個人のブログやチャットの機能を無効にすることは、効果的でしょう。
メッセージシステムも、使い勝手と目的とを比べて、判断して頂くことをお勧めします。
続いては、設定された権限の見直しです。「学生」でできること、「先生」でできること、それぞれ詳細に渡って設定することができます。初期設定のままでは運用に合わないとあきらめる前に、一度管理者メニューの「ユーザ」ー>「パーミッション」ー>「ロールの定義」で、設定を変更してみてください。
ただ、どうすればよいか、途方に暮れる場合は、moodleの設定経験が豊富な弊社スタッフが対応いたしますので、お気軽に運用支援のご依頼の声をおかけください。
予算に合わせてご提案いたします。
とりあえず使えるように準備して「何でもできる」ようにと意図していても、利用者にとっては「何にも使えない」システムと思われてしまう場合がございます。
良いシステムの構築を目指してmoodleのノウハウを蓄えております。
安心してご相談ください。
ニュースレター連載:講義支援システム(10)
(A.C.ISSUE !! vol.26 2009年9月16日配信)
今回は、以前も紹介したウェブサイト「学校現場のICT活性化マガジン」の記事をご紹介いたします。座談会の様子が紹介されているのですが、CMSを導入するにあたって考慮すべき点が網羅されています。
「学校現場のICT活性化マガジン」
特集 大学 「大学における教育の情報化」
まず、導入時に気をつける「あらゆるニーズに応えられるようにたくさんの機能を搭載すると、今度は使い勝手が悪くなってしまうこともある」という点は、非常に共感するところです。機能を搭載すると、結果としてその機能を使うためのボタンが増えてしまい、画面がわかりづらくなってしまいます。
moodleでは、機能数を抑えて運用するために、基本インストール時にインストールされてしまう「ブログ」や「メッセージ」、「チャット」といった機能を、使えなくしたり削除したりすることが可能です。是非ともお試しください。
続いて、「サポートするスタッフの質の向上と数の確保」とあるように、教員様の努力に頼っていてはCMSを利用する教員様の数は増えないようです。
「ICTが好きな教員、使いこなすスキルがある先生は使うけれども、苦手な先生は二の足を踏んでしまっているケースも多いようです。」とも、座談会では述べられています。すべての教員様が使うシステムになるためには、サポート体制の充実が必要です。ところが、CMSの使い方を調べたり、トラブルの原因を追及したりすることなどは、運用ノウハウが必要なものです。
moodleの運用で、こうした運用ノウハウが必要になりましたら、moodleの細部まで知るエー・シー・プラネットにお任せください。
最後に、「忘れてはならないのは、ICTはあくまでも授業をサポートするものだということ。ICTは便利なモノですが、ICTに頼りすぎて肝心の授業力が置き去りになってしまうのは危険です。」という言葉が、大変印象的です。私どもが、moodleを「講義支援システム」としてご紹介しているのも、同じ意識によるものです。「Blended-Learning」という言葉が、CMSの導入とともに広まっていくことを願っております。
ニュースレター連載:講義支援システム(9)
(A.C.ISSUE !! vol.23 2009年7月23日配信)
8月19日に、名古屋大学で行われる教育システム情報学会の全国大会の中で、「オープンソースによるLMS/CMSの可能性 〜sakaiとmoodleの活用事例を通して〜」と題したワークショップが開催されます。
- オープンソースCMS の開発と活用 (Moodle 編)
- オープンソースCMS の開発と活用 (Sakai 編)
といった議題が予告されています。
お時間の都合がございましたら、一緒に参加しませんか。
開催日などの詳細は、以下の通りです。
弊社の営業担当とエンジニアが参加する予定にしています。
- 開催日
- 8月19日(水)※教育システム情報学会全国大会の1日目
- 開催時間
- 9:00〜12:00
- 開催場所
- 名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区不老町)
- オーガナイザ
- 磯本征雄教授(岐阜聖徳学園大学経済情報学部)
上田真由美特任助教(京都大学大学院情報学研究科)
常盤祐司教授(法政大学情報メディア教育研究センター)
長谷川信講師(岐阜聖徳学園大学短期大学部)
吉根勝美准教授(南山大学経済学部)
ニュースレター連載:講義支援システム(8)
(A.C.ISSUE !! vol.20 2009年6月10日配信)
今回は、moodleを導入した段階ではあまり活用されないであろう機能に注目しました。
それは、「用語集(Glossary)」という機能です。
moodleを標準インストールすると、その機能も使えるようになるのですが、お試ししたことはございますか?
課題受け渡しや教材配布、小テストばかりがmoodleの機能ではございません。
是非とも最後まで目を通して、この「用語集」機能を知っていただきたいと思っています。
さて、活用事例を見て頂くと、この「用語集」の活用方法の良い案が思い浮かぶかもしれません。
「学校現場のICT活性化マガジン」に掲載された記事をまずはご紹介します。
記事は、CALL教室を利用した英語の講義で、CALLシステムとmoodleとをうまく融合して活用していることを紹介したものです。
その中で、「用語集」(記事内では「単語・フレーズ集」と書かれている)のおもしろい利用方法が記されています。
(以下引用)
学生を飽きさせない「短時間」のアクティビティ
「いつものように早い者勝ちです」「単語・フレーズ集」に一斉に入力をし始めた。
これは、テキストの単元ごとに作成しているという語い集で、学生が重要だと思ったり、意味が分からなかったりした語句を、インターネットの辞書等で調べて、Moodleに記録していくというもの。
単語の重複登録は不可のため、早い者勝ちというわけだ。
登録した語句は先生がチェックして通常点の評価対象にしているので、学生たちは競うように入力していた。
(引用元: http://magazine.chieru.net/use-case/2009/02/call-1.html)
「用語集」は、一度登録された用語に対して、複数の書き込みを許可するかしないかを設定でき、この紹介された例では、複数の書き込みを許可しない設定で運用している様子です。
さらに、登録内容を評価して成績に加えるようにしているので、記事にあるように、登録しようという競争意識が生まれて、学習に取り組む環境の創造にmoodleの「用語集」機能が一役買っているわけです。いかがでしょう。
「用語集」機能の活用方法を考えるヒントになりましたでしょうか?
ただ、この「用語集」機能の課題点は、頭文字がAからZのアルファベットで整理され、日本語に対応していないところでしょう。
運用方法で何とか解決することもできますし、日本語に対応するように機能を追加していくこともできると思います。
今後の開発に期待です。
開発が待てない方は、機能実現のお手伝いをいたします。
是非ともご連絡ください。
ニュースレター連載:講義支援システム(7)
(A.C.ISSUE !! vol.17 2009年4月15日配信)
今回ご紹介するmoodleの機能は、前回(A.C.ISSUE!! vol.14掲載)紹介した「グルーピング機能」と同様、moodleを使うからこそできることが含まれています。「課題の受け渡しは学内に提出ボックスがあるからいい。教材は自分で作ったウェブページで配布できるからいい。だから、講義支援システムなど必要ない。」とおっしゃる先生方にも、今日紹介する機能は、魅力に感じて頂けると思います。
moodleでは、学習者が教材スライドを閲覧する時に、学習者の選択で、スライドの順番を変えることができるようなものを作ることができます。例えるなら、ロールプレイングゲームのような教材を作成することができます。スライドの途中に問題に解答するスライドを用意して、その解答が正しければ、その章を飛ばして次に進むことができ、誤った解答をした場合は、用意した解説スライドを閲覧してもらった後に確認用問題に取り組んでもらう、といった活用方法もあるでしょう。また、更に深い学習を望む学習者のために、発展的な内容のスライドを用意して、学習者に閲覧するかしないかを選択してもらう方法もあります。もちろん、それぞれの学習者がどのようにページを進んだかを、先生方はログ画面で把握することができます。このような、機能を備えたものが、「レッスン」と呼ばれる機能です。
さらに、レッスンを同じ講義のページ内に複数設置した場合、次のレッスンを受講するためには、前のレッスンを何分以上受講、または、そのレッスン内のテストで何点以上獲得していないければならない、という制限を設けることができます。
こうしたことは、moodleを使うからこそ実現できるものだと思います。実際に「レッスン」機能を操作しながらの説明をご希望の方は、ご相談ください。
ニュースレター連載:講義支援システム(6)
(A.C.ISSUE !! vol.14 2009年3月4日配信)
moodleの掲示板機能「グルーピング」について
セミナー形式の授業でグループ学習課題を与えているが、週一回集まって開催するセミナーの時間内だけでは、学生がグループで情報交換するのには限界があり、なかなか課題が前に進まなくてお困りの方。
また、その解決に向けて、ウェブ掲示板を使おうにも「アクセス制限が面倒」「文章だけのやりとりしかできないのでは」と思って、あきらめてしまっていた方。
本日は、そのような方に向けて、moodleの掲示板機能をご紹介します。
「グルーピング」機能が、moodleには実装されています。この「グルーピング」機能を使うと、例えば、同じ講義に登録している学生のうち一部の学生だけが閲覧と投稿ができる掲示板(moodleでフォーラムと呼ばれます)を設置するができます。そのグループに所属していない学生は、その掲示板にアクセスすることはできないようになっています。設定の方法は簡単で掲示板の設定画面の「一般モジュール設定」の中にある「グルーピング」の項目で、あらかじめ作成したグループを選択して、「グループメンバーのみ利用可」にチェックを入れるだけです。これだけで特定のグループだけが利用できる掲示板がmoodle上にできあがります。
さらに、moodleの掲示板では投稿時にファイルを添付することが可能です。
また、moodleのテキスト編集に使われるHTMLエディタを利用すれば、文章中に図を挿入したり表を作成したりすることが簡単にできます。一般的な掲示板を利用した場合と異なり、多くの情報をグループ内で共有することができるようになるのではないでしょうか。
今回紹介したmoodleのグループ掲示板をグループ学習課題に活用してみたいとお考えの方、是非ご相談ください。
講義支援システムについて(5)
(A.C.ISSUE !! vol.11 2009年1月21日配信)
今回は、連載(3)(A.C.ISSUE!!vol.5掲載)に引き続き、私どもが主観的に選んだmoodleの魅力的な機能をご紹介していこうと思います。
4. すべてがログインしなければ閲覧できないページではない
moodleというと、会員制ページの様に、ログインしなければコンテンツを全く閲覧できないと思われがちですが、実はそうではないのです。
ひとつの解決策としましては、「ゲストアカウント」の活用があります。
ログインする権利をもっていないユーザでも、「ゲスト」というアカウントが用意され、moodleの中で限定的にページを閲覧することができます。
設定次第では、moodleの中のコースへの入室を許可したり、コースの中の活動への参加を許可したりすることも可能です。
ただ、ひとつ難点は、閲覧者にログイン画面を一旦通過してもらわなければならない点です。
参考 -> moodleのログイン画面
画面を見ていただくとわかるように、この画面は、閲覧者に、これ以上先に進むことをためらわせてしまいます。
コンテンツの中には、会員以外に公開する設定ができるものもあります。
作成したシラバス(コースの要約)や個人プロフィール(プロファイル)は、ログイン画面を通過しなくても、閲覧してもらえるようにすることもできます。
外部公開用のコンテンツと内部限定のコンテンツをうまく使い分けることにより、大学様の教育サービスについての広報活動の媒体としてもmoodleをお使いいただけると思います。
このほかにも、moodleは、様々な設定ができるように造られています。
当社では大学様の運用方法に応じてmoodleの設定作業をお引き受けしております。
また、moodleの運用方法につきましてご相談いただければ、解決策をご提供いたしますのでお問い合わせ下さい。
講義支援システムについて(4)
(A.C.ISSUE !! vol.8 2008年11月19日配信)
今回の連載では、海外からの情報をお伝えします。
海外の高等教育の現場では、今どのようにICT技術が利用されているのでしょう。
どのような学習管理システム(Learning Management System; LMS)やコース管理システム(Course Management System; CMS)が、高等教育の現場へ導入されているのかご紹介します。
アメリカで開催されたEDUCAUSEの2008年の学会で発表された2008年の学内 情報システム調査の結果から、LMS/CMSのアメリカでの普及状況を知ることができます。
(NEW: The 2008 Campus Computing Survey (29 Oct 2008) | The Campus Computing Project)
大きなシェアを占めるのは、商用ソフトウェアの「Blackboard」で、56.8%の大学で利用されています。
しかし、前年度から10ポイント近くシェアを落としています。
また、7校に1校の割合で「moodle」や「Sakai」といったオープンソースLMS/CMSが利用されていることも明らかとなりました。
さらに、今後5年間のうちにオープンソースCMSに移行することを考えていると回答した大学は、25%近くに上ったとのことです。そして、こうしたオープンソースLMS/CMSのほかに、日本ではまだ馴染みがないのですが、 SaaSの形態で提供されるLMS/CMSにもアメリカでは注目が集まっています。
次に、オープンソースLMS/CMSの「moodle」と「Sakai」の比較ですが公立校に人気の「Sakai」、私立校に人気の「moodle」という特徴があり、全体としては、「moodle」が「Sakai」のおよそ2倍のシェアを占めていることがわかりました。
以上は、2008年学内情報システム調査の結果を一部分を抜粋してご紹介しました。
また、YouTubeやiTunesなどのビデオポッドキャストを利用して大学の講義を動画配信する動きも見られます。
最近では、スタンフォード大学がそうした試みを始めました。
(Stanford School of Engineering)
日本には、こだわって運用方針と合致するLMS/CMSを選ぼうとする際、選択肢が少ないように思われるかもしれませんが、世界に目を向けるといろいろなアイディアが溢れています。
ひょっとすると、お客様の運用方針により近い実現手段が見付かるかもしれません。
講義支援システムについて(3)
(A.C.ISSUE !! vol.5 2008年10月1日配信)
前回はmoodleを体験できるデモサイトの利用をお勧めしました。
今回は、私どもが主観的に選んだmoodleの魅力的な機能をご紹介していこうと思います。
まずは、この3つの機能です。
- 1. 外部の認証システムとの連携機能
- この機能の恩恵を最も受けるのは、管理者になる方々でしょう。
moodleにログインするユーザを前もって登録する作業が不要になります。 - 何らかのシステムが構築されていざ運用となった場合、管理者の手を煩わせるものといえば、ユーザ登録とその管理でしょう。
そうした厄介な作業から管理者を解放するmoodleの機能が、この既存の外部認証システム(ユーザ情報データ)との連携機能です。 - しかも、連携の設定は用意されたフォームに必要事項を入力するだけで設定が完了するという優しい設計となっています。
moodleが連携可能な外部認証システムには、OpenLDAPやActive Directory、POP認証などがあり、少なくともひとつは既に学内で運用中のものではありませんか。 - また、利用者の立場で考えてみましても、ログインIDとパスワードが、利用するシステムによって異なっていたのが、外部認証システムと連携されることで同じIDとパスワードでログインできるようになるという利点があります。
パスワードやIDを忘れてしまったというユーザも減るのではないでしょうか。
- 2. 課題受け渡し機能
- 課題を受講学生に与えたが、提出先を自分の電子メールアドレス宛にしてしまい、課題提出〆切直前に添付ファイル付きメールの洪水に悩まされることはよくある話ではありませんか。
- moodleには、課題の受け渡しをサポートする機能があります。
ブログに写真をアップする感覚で課題を提出することが可能で、提出された課題を一括ダウンロードする機能も備わっています。
そして、誰が課題を提出したかという確認表にひとつひとつチェックを入れていた作業は、moodleが代わりにおこなってくれます。
moodleが自動的に学生の課題提出状況の表を作成します。
また、そのデータを自分のパソコンにダウンロードすることも可能です。
- 3. 書き込み板機能
- ディスカッションや質問・回答するには講義の時間では足りず、しかも、なかなか学生達と先生の時間の都合が合わず、講義時間外の活動ができないという場合に是非活用していただきたいのが、この書き込み板機能です。
- 講義に登録している者のみが書き込み、閲覧を許されている書き込み板を、moodleの講義それぞれに設置することが可能です。
moodleでは、この機能には「フォーラム」という名が付いています。
使い方次第で、学生達の学習意欲向上につながるのではないでしょうか。 - もちろんmoodleには紹介した機能のほかに、コースマネージメントシステム としての一般的な機能をもれなく実装しています。
moodleの導入に興味をお持ちになりましたら、ご説明に伺いますので、一度ご連絡くださいませ。
詳しくは 弊社問い合わせフォームからお問い合わせください。
講義支援システムについて(2)
(A.C.ISSUE !! vol.2 2008年8月20日配信)
前回述べました講義支援システムのひとつに、「moodle」というソフトウェアがあります。「moodle」は、先生と学生の間で講義に関する情報を相互交換する場をインターネット上に提供するソフトウェアです。
では、具体的に「moodle」はどのようなソフトウェアなのか。それをここで書き連ねるよりも、実際に触れて、体験して知っていただく方が良いと思います。
最新版の「moodle」は、moodleのサイトで体験することが可能です。
- 管理者機能を体験したい方は、
ユーザ名に「admin」パスワードに「demo」と入力。 - 先生の機能を体験したい方は、
ユーザ名に「teacher」パスワードに「demo」と入力。 - 学生の機能を体験したい方は、
ユーザ名に「student」パスワードに「demo」と入力してログインしてください。
デフォルトの機能だけでも、様々な活用ができることをお分かり頂けると思います。
紹介しましたサイトは、あいにく英語のサイトでございます。
お客様のサーバやパソコンで日本語版moodleをさらに操作して研究したいと思われた方は、弊社にご相談ください。
moodleのインストール作業の代行や、moodleのインストールに関するメールでの問い合わせなど、弊社にはサービスメニューがたくさんございます。
是非、お気軽にお問い合わせください。担当者が詳しくご説明さし上げます。
講義支援システムについて(1)
(A.C.ISSUE !! vol.1(創刊号) 2008年8月5日配信)
インターネットを使った教育サービスの展開を、講義支援システムの導入、運用業務でお手伝いします。
講義支援システムとは、先生と学生の間で講義に関する情報を相互交換する場をインターネット上に提供するシステムです。対面講義の補助に講義支援システムを活用することで、良質な教育サービスを提供できることが期待できます。
また講義コンテンツを用意することで、eラーニングシステムとしても利用することができます。
まずは弊社にご相談ください。ご希望に合わせシステムをお作り致します。
